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授業についていけない子のことをALTに教えてください  (英語シリーズ)

アメリカは落第制度があります。それに、外国語はあくまでも選択授業ですから、アメリカの中学校では、少なくとも生徒達は宿題が出来るはずです。発表時間となると、誰でも当たったても自分から発表出来るはずです。

アメリカでは、授業に成功することは生徒の責任です。特に選択授業は生徒が選んだわけです。自分が得意ではない科目を選ぶはずがないので、先生の期待はそれなりに高いです。

無論、日本の場合、外国語は英語に絞っていて、選択授業ではなく、必修科目です。そして、落第制度がないため、全然授業について行かない子も各組段にいる可能性があります。新任のALTは、この制度に慣れるまで大分時間が必要でしょう。

英語が全然出来ない生徒達がいるなら、その子のことをALTに教えてください。そうしないと、ALTは知らずにその子を指名してしまって、恥をかかせることになるでしょう。

そして、これは異文化の違いと思われていますが、「学ぶことは生徒の責任である」と考えている国で育てて来たALTは、生徒を働かせるため、恥をかかせようとするかもしれません。これは、アメリカで全然努力しない子に対しての罰です。これは日本で現在使ってはいけない技ですが、ALTにはこんなことは駄目という説明は聞いたことがないかもしれません。それで、何か問題のある子が授業にいったら、その子のこととどうやってALTがその子を対応して欲しいのかを詳しく説明してください。ALTの本能に任せば、日本人からみると酷いことになるかもしれませんので。

コミュニケーションには勝ち組みも負け組みもない  (英語シリーズ)

コミュニケーションを目指しているのであれば、絶対生徒のやりとりを勝負にならないようにしましょう。

例えば、小学校では、生徒がペアでジャンケンポンをして、負けた方が英語を言って、勝った方が日本語の訳を言うというゲームがありました。以下の理由の通り、このゲームはコミュニケーションと思われません。

①負けた方が英語を言わせるルールが、英語を言うのは負け犬ということを暗に言っています。先生はこのように考えているかもしれませんが、自分の偏見を教えるのをご遠慮ください。。
②訳すことはコミュニケーションではないです。二人が自分のことを言って、お互いのことを分かってくれるのはコミュニケーションであります。

もう一つの例を挙げます。中学校では、生徒達に数回教科書に出ている会話を読ませる練習があります。その時、よく言われていることは、「立ちなさい。三回読んだら座りなさい」です。でも、このようにやれば、最後に誰かが一人で残ってしまうことに決まっています。それに、鯖読みでやっている生徒が数多く出て来ます。最後に残らないように、終わっていないのに、適当に座る生徒もいます。そして、頭の良い生徒は、すぐ終わりますので、他のことをします。まだ立っている生徒が座っている生徒を見ると、不安になります。これは本当に効果的な練習でしょうか。

このタイプの生徒をご存知でしょうか。成績があまり良くないが、英語には大変興味を持つようです。そして、決して文法の知識は優れているとは言えないのですが、いつも積極的に話そうとしている姿を見せています。「三回読んだら座れ」というように練習したら、この生徒は負け組みに入るに決まっています。そして、何回も負け組みに入ってしまうとなると、英語に対しての自信がなくなります。そして、楽しんでいた英語が嫌になります。結局英語を聞くだけで、違和感を覚えてしまうしまつです。でも、これを防ぐ方法はあります。

三回という条件であれば、英語があまり読めない生徒がいるとなると、非常に時間がかかります。それで、私達がお薦めしている技は、三回じゃなくて三分の練習です。皆は三分立ち、出来るだけ何回も読んで、三分後皆が一緒に座ります。そして、時間はもちろん会話の難しさによって変えても良いです。後、練習する前に、ゴールを立つべきです。例えば、「三分に三回したら合格」という支持を出せば、良いでしょう。そんなわけで、生徒達は大体同じような練習をしますが、最後の人はいません。焦る必要はありません。それに、皆はずっと口を動いているはずです。周りにスラスラ読んでいる生徒を聞くと、英語があまり出来ない生徒もちょっとでも上達するはずです。

負け組みと勝ち組をさせないのは先生の常識でしょう。でも、活用するのは実際に難しいです。上のように練習させている学校は、案外に多いでしょう。でも、いつもそのままに進んでしまうと、生徒達が英語を嫌になるのは当たり前です。ですから、全ての練習やゲームをする前に、どうやってこのような問題を避けられるのかを考えましょう。

纏めよう
①ペアでゲームをする時は、両方も英語で話すのがベストです。決して英語を負け組み扱わないで。
②皆で何かをする時、負けた人が注目を浴びてしまうより、勝った人が注目される方が良いです。例えば、読み終わったら座る(一番遅い生徒が一人に残ってしまう)のではなく、読み終わったら立つ(一番早い生徒が立つ時点でゲームが終わる:これがポイントです)

鸚鵡返しから人間らしい会話へ (英語シリーズ)

さてさて、コミュニケーションをどうやって促進すれば良いのでしょうか。

コミュニケーションのため時間を分けよう
まずは、基本的なことですが、コミュニケーションの時間を作らなければなりません。いつまでも鸚鵡返し練習をさせたら、当然コミュニケーションが出来なくなります。

ペアで教科書の会話ではなく、自分なりの会話を演じる
お薦めの活動は、生徒が教科書に出て来る会話をモデルにして、ペアで二人なりの会話を作ることです。目標は書いてから発表で演じることです。

「I'm fine」をやめよう
挨拶のことですが、「How are you?」に対する「I'm fine, thank you.」の「I'm fine」を言うのをやめましょう。生徒達はいつも平気ではないし、嘘をつく必要はないです。ですから、自分の気持ちを正直に言って良いと思っています。

機械音声はご法度です
そして、機械音声で読むことをやめましょう。昔から、英語のネイティブは日本人の英語を「ロボット英語」と批判してきました。ですが、最近のウインドウズの機械音声機能にいたっても、ある程度アクセントに気をつけているようです。残念ながら、日本の教育は変わっていないみたいです。英語を話すことは、ただ単語を発音することではないのです。(Xページご参照)

つまり、ALTやJTE、またはCDを繰り返すとき、単語の発音だけでなく、アクセントやイントネーションを真似する必要があります。実は、私達の経験からすると、JTEの英語が文法的に疑問に思っていも、または「l」とか「r」の発音はそんなに得意ではなくても、アクセントとイントネーションはそんなに下手ではないことが多いです。そして、ネイティブからすると、実はこのアクセントとイントネーションは「l」と「r」の発音のような違いより大事です。私達の経験からすると、ネイティブのように感じているJTEはまだ少ないです。

英語で歌いましょう(クールな歌を)
英語で歌いましょう。生徒が好むアメリカのロック曲はあるでしょう。英語の音楽を好む先生方も多いようです。それで、ちょっとだけでも良いですから、英語の歌を歌えたらいかがでしょうか。もちろん、これは教科書に出て来る歌の練習と違います。先生が自ら自分が好きな曲、または生徒が好きなような曲を選んで、歌詞を配ります。そして、生徒と先生が一緒に歌えます。歌うポイントは、先生が勢いよく歌えなければならないのです。先生が自分でこの歌を選んだわけで、先生が興味を持たないように歌えてしまうと、生徒もわくわくしません。

私達が一緒にTTした経験の中に、このような活動とてもうまく活用した先生がいます。彼は、生徒でも訳せるぐらいの難しさの名曲を選びました(例えば、二年生にはBeatlesのAll My Lovin', Olivia Newton JohnのCountry Road、三年生にはBob DylanのBlowin' in the Wind)。それで、一つの授業につれ、一つの連を訳させました。もちろん、生徒は辞書を使えることが条件です。そして、時間になると、彼は自分で訳したことを説明しました。そして、全ての連を訳した時点で、彼は自分の訳した版と、二、三インタネットのファン訳をのせたプリントを生徒に配りました。彼の説明はこうでした。「これは歌ですから、正しい訳は存在しないはずです。大切なのは、訳者がどうやってその歌の言葉と感じを日本語で表現したか。そして、それぞれの解釈があることに気づくはずです。これは当たり前でしょう。日本語の歌でも、お前らが同じ曲を聞いても、「この歌の意味は何ですか」と聞かれたら、それぞれの回答が出て来るでしょう。それで、英語も外国語だし、正しい訳なんて有り得ないです。強いて言えば、歌は訳せないようなものです。ですが、自分で自分が好きな英語の歌を訳すのは非常に勉強になります。」素晴らしい先生です。

人間関係と席順は、大丈夫でしょうか?
教室の人間関係を考えましょう。英語でコミュニケーションを本気でやるとすれば、友達同士で練習するにこしたことはありません。それで、普通の席順はそうはいかないなら、特別英語の席順を作ったらいかがでしょうか。別に他の授業と同じ席順でやる必要はないのです。それに、席を変わるだけで、「ああ、今が英語の時間だ。英語の姿勢に移ろう」と生徒が自然に考えるかもしれません。もちろん、苛めに苦しんでいる組には、コミュニケーションはしにくいですので、くれぐれも生徒の人間関係を考えましょう。先生はその生徒の問題があまりわからない時、担任の先生と相談すれば良いです。

ジェスチャーと絵カードは、必要でしょうか?

ALTと医療についての習慣とメタボ (英語シリーズ)

日本とアメリカは医療について考え方が違います。アメリカでは、上司が部下の健康診断の結果をみることは法律によって禁止されています。ですから、アメリカ人は日本で上司がそのことが出来ると発見する瞬間、非常にビックリする人が多いでしょう。

なぜなら、アメリカでは上司が「お大事に」のような励ましを言っても構いませんが、「あなた、痩せたら気持ちがスカッとしますよ」とかを言ったら訴えられる可能性が高いからです。自分の身体の管理者は自分であるという考え方がアメリカではもっとも信用を得ている説明でしょう。そんなわけで、上司でも自分の身体には決して口は出せないということになります。言い換えてみれば、アメリカの独立宣言書に書いてある「三つの譲渡されえない権利」を列挙すれば、それぞれ「life」(人生)と「liberty」(自由)と「the pursuit of happiness」(ザ・追求・オブ・幸せ)です。それで、自分の身体に対してどちらが当てはまることは議論されていますが、「人生」であれ「ザ・追求・オブ・幸せ」であれ、譲渡されえない権利ですから、全ての責任は自分にあります。

医療について、日本は日本のルールがあるのは当たり前のことですが、そのルールはどこでも「当たり前」とされていないことを覚えて(おいてください・おきましょうーどっちがもっとフォマール?)。そして、ALTにALTの健康について話そうと思ったら、「説教」ではなく「励まし」した方が良いでしょう。ALTの中には、自分の健康がプライベートと思っている人々は殆どですから、説教したらムッとするかもしれません。やんわり言ったつもりの励ましの方が良いでしょう。

特に体重に関して用心が必要と思います。ALTの中に、メタボを患っている人はたまにいるでしょう。そのメタボについて何とかしたいと思っている上司に、気持ちは在り難いんですが、ご自分の言葉にご注意願います。

「ダイエットしたらどうですか」と言われたら、抵抗する人は多いでしょう。アメリカだったら、これはセクハラか苛めに決まっています。どうせ上司は部下の健康についてコメントが出来ないからです。ですから、ALTは日本人が本当に自分のことに気を配っていることはすぐ理解出来ないはずです。それで、もっと遠まわしに言ったらいかがでしょうか。例えば、「このつけもの、とても体に良いですよ」とか「毎日梅干を食べると、きっと良いですよ」などが望ましいです。

そして、次は書く必要のないことだと思いますが、絶対ALTを生徒の苛めから守ってください。ALTが太っても、生徒がALTを苛める権利はないでしょう。日本人の先生が生徒のALTに対する苛めを無視する度、その先生達は生徒に「苛めても良いよ」ということを暗に教えています。まさか、日本の道徳は、このようなものではないでしょうね。

ALTは日本語が分かっても分からなくても同じ問題であるはずです。因みに、ALTは日本語が下手でも軽蔑する言葉をすぐ覚えることがよくあります。例えば、私達の友達のALTがアパートへ帰った時の話です。三、四人の近所に住んでいる小学生に出会った。彼女は「Hello」と声をかけてみたら、生徒は「こんにちは、デブ」と答えたそうです。周りの日本人の英語の先生に、「なぜその生徒が私のことをデーブ(Dave)と呼んでいますか。私が女性なのに」と勘違いして、次の日同僚の日本人の先生に聞いた時、先生が答えるのに大分苦労しました。

まだ子供だからと言って、その傷はすぐ治れないでしょう。

私達の経験からすると、今まで出会った小学生の殆どは素晴らしい生徒です。優しく元気よく挨拶してくれます。でも、私達ALTがとても困っているところは、小学生がとんでもないことを言ってしまったら、周りの先生が居てもそのこと聞いたに違いない時でも、注意しません。なぜでしょう?

ALTが中学校で「can」(出来る)という動詞を紹介した日の話です。生徒が自分から話す段階に入ったら、ある班は何かこそこそで笑っていたことに気付きました。発表時間になると、その班長が「Can you diet?」(ダイエット出来る?というつもりで言った英語)と聞きました。日本人の先生は何も注意しませんでした。一体この現象は、何何だろう。

翻訳はどれほど時間がかかりますか (英語シリーズ)

このパターンはここだけのことでしょうか。

会話と基本文を教える内容のレッスンとします。ALTが模様として、新しい単語の発音を練習します。それからJTEはその単語の意味を確認します。そして、本文に入ります。JTEはCDを再生します。そして、新しい単語と同じく、ALTの後文章を繰り返します。最後にその文章を黒板に書いて、クラスで一緒に訳します。それから、生徒が自分で本文を何回か読みます。その後、上手な生徒から発表をしてもらいます。最後に、基本文を練習させます。時間が余ったら、本文についてのT+FとQ+Aをします。自分の学校はこのパターンと多少ズレていても、大体同じではないでしょうか。

では、三つの質問をお聞きします。まず、なぜ発音から意味という順番で練習した方が良いですか。それから、(新しい単語の意味の確認を含めて)訳す時間はどれほどかかりますか。そして、このようで進めば、生徒が自分から伝えたいことが出来る時間は、何分ですか。

アメリカでは、意味から発音という順番で進むことが多いでしょう。また、発音を一回手本にして、すぐ意味を教えることが多いでしょう。大体、教科書に外国語の単語の横に意味が既に書いてあります。それは、生徒が自分で基本的な単語調べを練習する必要はないと考えているからです。難しい言葉、または自分が知りたい言葉は、辞書で調べることが出来ますし、その教科書の後ろのところにのっている「単語調べ」は「忙しくさせるための宿題」としか言うようがないと考えているからです。

そして、基本的に、コミュニケーションが目的だとする場合(つまり、ラテン語と昔のギリシャ語ではない限り)、翻訳はあまりしません。翻訳は既にモデル会話の下にのっていることが多いです。ですから、意味を確認する必要はありません。その翻訳する時間を省くわけですから、すぐ生徒がその会話を手本に、自分等なりの会話を作る段階に入ります。そして、自分がその元の会話を変えたりすることで、生徒が本当にその流れを理解しているかどうかを確認することが出来ます。むちろん、中学校の場合はその自主会話に基本的な間違いが多いです。でも、先生はそれらの間違いをあまり器にしていません。生徒がその新しい文法のパターンを把握出来るかどうかが勝負です。

評価を頼む時、よく基準を説明してください (英語シリーズ)

たまにJTEがALTに評価を頼みます。それはそれで良いんですが、必ずALTに評価基準を教えてください。

例えば、ピリオドがない場合は必ずは何ポイントですか。零点ですか。それとも、1.5でしょうか。

そして、特に生徒が自分で書いてみた作文となると、ALTが真面目に訂正をやるとその紙が赤くなることが多いです。不思議なことに、中学生の場合は、自分を挑戦すればするほど、間違いが多くなるでしょう。それは、中学生の知っている英語が限られていますが、創造性は限られていないからです。でもこれは問題ではありません。これを問題にしているのは、JTEの方です。

赤い紙が戻って来たからと言って、駄目な作文を書いたわけではないのです。同じように、自分の作文にALTは特に文法について何も指摘していないから上手い作文を書いたわけではありません。ボウッとしているながら教科書の基本文を写して、適当に変わった子の作文は決して良いとは言えません。一所懸命考えてから、心を込めて書いた子の方が良いです。もちろん、文法の間違いはしない方が良いですが、コミュニケーションが目標なら、伝えたい内容は八割、文法が二割と考えれば良いではないでしょうか。

でも、ALT達はJTE達によく言われます。「血まみれのような訂正した赤い紙をもらうと、生徒は自信が失いますから、どうかあまり赤くしないで下さい」、と。でも、なぜJTEはこう言わないですか。作文を書く前の指導のことです。「皆さん、今回の作文ですが、宿題の記述式問題と違って、自分のことを書いて欲しいんです。英語の文法とスペルも大切ですが、なによりも大切なのは、内容です。ALTが皆の作文を読みますから、どうぞ面白いように書いてください。文法が間違っても良いです。間違っても良いというのは、だらしないように書いても良いということではなく、自分がまだどうやってこのようなことを英語で表現すれば良いのかと分からない時、思い切って書けばALTが書き直します。その時は、紙が赤くなりますが、自分が間違っていると思わないでください。これは下書きですから、間違っても良いです。もちろん、自分が勉強した文法を出来るだけ間違わない方が良いですが、自分が知っていることだけが足りないと感じたら、辞書で調べてから、自分が知っている英語の文法のルールに沿って書いてみてください。その方が全然良いです。」

オバマ(大統領)をイメージキャラクター扱いしないで欲しい (英語シリーズ)

これはALTの中でアメリカ人しか持っていない愚痴と思いますが、聞かせてください。

我々アメリカ人の大統領をイメージキャラクター扱いをしないで下さい。大統領はアメリカ合衆国の象徴の一つです。天皇が日本を象徴していると同じように、カジュアルのように天皇、または大統領のことを喋るとムッとする人が多いでしょう。オバマさんのことですが、馬鹿馬鹿しい顔をしている黒人の隣に「Yes we can!」と書いてあった居酒屋を宣伝していたチラシが見た時を思い出すと、怒りを覚えます。

特に駄目なのは、大統領の顔を描いたり、勝手に彼の口の隣に台詞を書くことです。大統領を引用するのはまでなんですが、自分で大統領の言葉を決めるのが大変な失礼と思います。もちろん大統領のことだけではないのです。誰でも他の人の言葉を決める権利は無いのです。それに、大統領がアメリカのシンボルの一つであります。我々の気持ちは、お分かりでしょうか。

尊敬するというのは、相手に気を配ることです。オバマさんを会う機会はないかもしれませんが、「オバマを知らない」からと言って、彼のイメージを使いながら、彼のことを考えなくても損はないというのは間違いです。オバマのイメージはキティちゃんと違って、裏には人間が存在しています。そして、数百万人のアメリカ人の意志も代表しています。ですから、大統領をバカにしないで下さい。自分のことを推進するために使わないでください。

我々アメリカ人は自分の大統領が好きであれ嫌いであれ、ある程度尊敬するべきだと思っている人が多いでしょう。なぜなら、大統領は民主主義で選挙されたはずですので、皆の意志を代表しているわけです。大統領を大切にしない人は、民主主義の基盤を大切にしていないと言えるでしょう。

書いておきますが、大統領を尊敬することは大統領を支持することとは違います。これは先生を尊敬することと同じです。頭の中に先生が全く駄目と思っていても、公に先生を軽蔑することは許せないでしょう。場合によって批判しても構わないでしょうが、先生のことをカジュアルにしないのが正しいマナーですよね。

我々は他の国のリーダーを尊敬していますから、やはりお互いに我々のリーダーにも尊敬して欲しいです。

ALT-色々 (英語シリーズ)

アルコールに関して
これはもうご存知のことだと思いますが、ALTは皆アルコールを飲みません。飲みに誘ったことだけで抵抗を感じる人がいます。ですから、ビールを飲まないと誘ったら、断った場合、それでおしまいにして下さい。何回も誘ったら嫌なことになりますから。

英語を磨こうと思ってる先生へのお願い
学校の中に、自分の英語を磨こうと思っている先生はたまにいるでしょう。ALTは皆と是非話したいですよ。勤務時間以外で英語の練習も可能かもしれません。でも、ALTからすると、英語を教えるのは仕事で、勤務以外で英語を教えるとなると仕事が増えるように感じられる人が出て来るでしょう。

それで、「英語を教えてください」ではなく、「私は日本語を教えます。あなたは英語を教えます。いかがでしょうか。」の方が良いでしょう。下手であれ上手であれ、殆どのALTは日本語に興味があります。でも、日本だからといって日本語の先生が簡単に見つかるとは限らないので、是非言語交流に興味のある方、ALTに声を書けてみませんか。

風俗の店に行く前に
まさか先生たる者は風俗の店に行っていないと思いますが、もしも、ALTと一緒に行くとしたら、行く前に必ずALTに一体どんな店に行くつもりなのかと説明してください。ALTの中に、どうしても行きたくない人は案外に多いですから。

そして、風俗の店というのは、キャバクラはもちろん、ママが付属しているバーだけでも風俗に感じるALTが多いでしょう。色気を商売にしている店はすべてこの範囲に入っていると思えば良いでしょう。くれぐれも注意してください。

ALTの独身さ・既婚さについて(どうやって表現すれば良いのでしょうか?)

交際の習慣について二つの御注意いたします。一つは、アメリカでは、「結婚していますか」という質問は失礼までは行かないかもしれませんが、「彼氏はいますか」とか「彼女はいますか」は同僚とか部下に聞いては行かない質問とされています。それは、チョッかいを出していると考えられるからです。ALTが自分の彼氏か彼女について話を始めると、興味を持つなら色々スケベでない質問を聞いても良いと思いますが、ALTが自分から話さないと、何も聞かない方が良いでしょう。

そして、結婚についてですが、「結婚してますか」と聞かれたら、女性のALTが「いいえ」と答えたら、「じゃ、いつ結婚するつもりですか」とか「すぐ結婚した方が良いですよ」などは大変な失礼になります。

アメリカでは、結婚はあくまでも自分のプライベートなことです。そして、結婚は遠慮すると思っている人は多いでしょう。それに、女性だからと言って、男性が好きとは限りないです。でもなによりも、この質問を聞くと、アメリカ人は納得が行かないところがあります。それは、なぜ女性は結婚する必要があるのかというところにあります。
宗教

アメリカでは、相手の宗教を聞くのはタブーです。でも、私達ALTは文化交流のため日本に来ましたので、私達が学校に訪問する時聞いても良いと思っています。ただ、聞く前に二三箇所に注意して欲しいです。

ALTは皆キリスト教徒ではありません。それにキリスト教には色々な宗派があり、キリスト教徒の中に、それぞれの違いが共通点より重視されている場合さえあります。例えば、カトリックで育てた子供の友達がプロテスタントで、友達の両親が「カトリックの子と遊ぶな」と怒ることはよくあります。もちろん、カトリックもプロテスタントのことを嫌うことは同じです。更にややこしいのは、プロテスタントの中でも宗派がよく争っています。私達の友達がプロテスタントのルター派で、そのルター派は更にいくつかのグループに分かれています。そして、彼によると、彼のグループは大丈夫ですが、他のグループは同じルター派であっても絶対地獄に行くと信じています。

宗教は善意の行為の始まりとも言えるかもしれませんが、このような激しい争いの種にもなりますから、宗教を話し合うことはタブーとされてきました。

そして、アメリカでは、クリスマスはキリスト教の祝日とされていますが、クリスト教徒からと言ってクリスマスを祝いするとは限りません。祝いすることは罪と信じている宗派にいたって存在しますので、「子供達にクリスマスのことを教えてください」と言わないで下さい。「母国の冬の習慣について教えて下さい」の方が全然良いです。

小学校の英語教育 (英語シリーズ)

小学校の外国語活動の目的の一つは、生徒達がグローバル化に対応出来るようにすることです。

私は小学校の外国活動導入研修会に参加する機会がありました。二日目は、12分の授業を皆の前でやることがありました。

その12分の授業のため、準備時間が150分でした。これは現在絶対起こらない現象と思いますが、それは別として、驚いたことは、殆どのグループは教科書通りにやっただけです。

私のグループのレッスンは、国の名前と旗についての内容でした。基本文は「I want to go to ~」というレッスンでした。MCが「生徒は自分からコミュニケーションしようとする姿が一番大事ですよ」と言ってくれました。その言葉が頭の裏に思い浮かべながら、グローバル化への対応をどうすれば良いのかと考えてみれば、教科書にあるレッスンはどうも不足と思いはじめました。

国の名前を英語でネーティブのように発音が出来ても何の意味もありません。英語の国の名前の殆どは、イギリス・アメリカ合衆国・オーストラリア・カナダを除いて、少なくとも英語の発音方につられた言い方になりますし、最低の場合は元の言語の発音から完全にズレた言い方になります。日本語で国の名前も同じですが、ただもう一つの間違っているセットを覚えてしまうのは無駄な努力です。下手にやれば、子供達が英語の言い方はその国の本当の名前と覚えてしまうことさえあるかもしれません。例えば、「韓国」は韓国で「Korea」と言っていることを勘違いしてしまうとか。

せっかく旗の絵が出て来る場面でしたから、そぞぞれの旗の意味を子供達に教えた方が良いじゃないかと思いはじめました。ただ、私はアメリカ以外の国の旗について何も知りませんでした。そして、先生用の教科書にはそのことは書いてありません。でも、そのレッスンに出て来る旗はたったの八つで、その夜、十五分をかけて、インタネットで調べてみました。興味深いことはたくさんありました。

例えば、ガーナの旗のど真ん中に黒い星があります。それは、二十世紀でガーナがアフリカの国の中で初めて独立した。そして、ブラジルの旗に星のパッターンがあります。それは、ブラジルが独立した日に、ブラジルから見るの星空の絵です。考えてみると、教科書に出て来る旗の殆どは、その国の独立か政治構造を象徴しているところに気づきました。

ALTと先生の関係(英語シリーズ)

ALTを「先生」と呼んでください
ALTは皆先生ですから、ALTを呼ぶ時、ALTの名前の後ろに「先生」を付け足してください。「さん」呼びを御遠慮ください。呼び捨ては絶対しないでください。基本的に、ALTを他の先生と同じように呼んでください。ALTは日本語が下手でも、「さん」扱いされたら違和感を覚える人は多いでしょう。ALTは英語を教えるために日本に来たわけですから、自分のことを先生扱いして欲しいでしょう。

この注意はALTに日本語を喋っている時だけに当てはまります。自分がALTに英語を話している時、ALTのことを「Mr./Ms._____」と呼んでください。また、英語の場合、ALTを呼び捨てにしても構いません。英語で先生同士は名前だけで呼ぶ習慣がありますから。

要するに、自分が使っている言語の習慣を守りましょう。日本語なら先生を先生と呼んで、英語なら呼び捨て、または「Mr./Ms.____」と呼びましょう。

オバマ(大統領)をイメージキャラクター扱いしないで欲しい

これはALTの中でアメリカ人しか持っていない愚痴と思いますが、聞かせてください。

我々アメリカ人の大統領をイメージキャラクター扱いをしないで下さい。大統領はアメリカ合衆国の象徴の一つです。天皇が日本を象徴していると同じように、カジュアルのように天皇、または大統領のことを喋るとムッとする人が多いでしょう。オバマさんのことですが、馬鹿馬鹿しい顔をしている黒人の隣に「Yes we can!」と書いてあった居酒屋を宣伝していたチラシが見た時を思い出すと、怒りを覚えます。

特に駄目なのは、大統領の顔を描いたり、勝手に彼の口の隣に台詞を書くことです。大統領を引用するのはまでなんですが、自分で大統領の言葉を決めるのが大変な失礼と思います。もちろん大統領のことだけではないのです。誰でも他の人の言葉を決める権利は無いのです。それに、大統領がアメリカのシンボルの一つであります。我々の気持ちは、お分かりでしょうか。

尊敬するというのは、相手に気を配ることです。オバマさんを会う機会はないかもしれませんが、「オバマを知らない」からと言って、彼のイメージを使いながら、彼のことを考えなくても損はないというのは間違いです。オバマのイメージはキティちゃんと違って、裏には人間が存在しています。そして、数百万人のアメリカ人の意志も代表しています。ですから、大統領をバカにしないで下さい。自分のことを推進するために使わないでください。

我々アメリカ人は自分の大統領が好きであれ嫌いであれ、ある程度尊敬するべきだと思っている人が多いでしょう。なぜなら、大統領は民主主義で選挙されたはずですので、皆の意志を代表しているわけです。大統領を大切にしない人は、民主主義の基盤を大切にしていないと言えるでしょう。

書いておきますが、大統領を尊敬することは大統領を支持することとは違います。これは先生を尊敬することと同じです。頭の中に先生が全く駄目と思っていても、公に先生を軽蔑することは許せないでしょう。場合によって批判しても構わないでしょうが、先生のことをカジュアルにしないのが正しいマナーですよね。

我々は他の国のリーダーを尊敬していますから、やはりお互いに我々のリーダーにも尊敬して欲しいです。

自分の言葉にご注意を

ALTはどれほど日本語が分かりますか。これはもちろん、ALT次第ですが、気をつけて欲しいのは、ALTは日本語が分からないと間違って、ALTの前で失礼なことを言ってしまうことです。そんな時は、ALTは何も言わないでしょう。相手が失礼なことを言ったら、昔からイギリスのマナーによると礼儀正しい反応は無視するだけとされているからです。だが、あなたのことを嫌うようになります。

まさかALTの悪口なんてしていないと思いますが、しているとすれば、ALTが同じ部屋にいる時は御遠慮してください。本人が分かっていないと思っても、本人の前で悪口を言うのは大変な失礼ではないでしょうか。

つまり、ALTは静かなタイプだからと言って、あなたの言っていることが分からないとは限らないので、くれぐれも気をつけてください。

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