覚エテチョウの説明書

参考になると幸いです。

インストールとアップグレードについて

システム互換

このソフトウェアはLinux、ウィンドウズ、MacOS Xで動作します。

アップグレードする場合

ウィンドウズ版をアップグレードする場合、最初に古い版をアンインストールすることをお勧めいたします。

ウインドウズとマックのインストール

覚エテチョウのウィンドウズ版とマック版は特別なインストール手順は要りません。市販ソフトの要領でやれば良いです。

なお、覚エテチョウのマック版はインテルマック(2006年ごろから発売されたモデル)しかサポートしていないため、あらかじめご了承ください。

リナックスのインストール

  1. 以下のソフトをインストールしてください。

    latexを使いたい場合は、latexとdvipngがインストールされたことを確認してください。

  2. ルートとして、 python setup.py installをターミナルに入力してください。
  3. 起動するためにmnemosyneをターミナルに入力してください。

原則

覚エテチョウの原則

このページは以下のことについて説明いたします。

間隔をおいて復習する効果

情報を暗記した後は、覚えたことをちゃんと復習しなければなりません。そうしないと、その情報を忘れてしまいます。しかし常識からいっても、自分が今まで暗記したことを一度に復習するより、数日間あるいは数週間をかけて繰り返したほうが効果的ですよね。これが、いわゆる休止効果(spacing effect)です。

120年前から、人間の記憶力について多くの研究がされ続けてきました(e.g. Ebbinghaus, Mace, Leitner と Wozniak)。この科学者たちの研究によれば、カードとカードの休止時間(復習する日の間隔)を徐々に伸ばしていくのが最も効果の上がる方法なのです。この方法で、自分が得意なカードに時間を無駄に使わず、難しいカードに集中することができます。

とはいっても、自分でカードのスケジュールを組むことはとても面倒です。でも、ソフトを使うとこの問題も解消し、より効率良く勉強することができます。さて、覚エテチョウのアルゴリズムについて移りましょう。

歴史

フラッシュカードソフトの第一人者は1987年にスーパーメモを開発したPiotr Wozniak氏です。ただし、スーパーメモ普及から数年後、無料のソフトから所有権のあるものになってしまいました。

ウィンドウズのみで販売されていたスーパーメモに対抗して、2003年にDavid Calinski氏がメモエイドというソフトを開発しました。後に、Peter Bienstman氏がメモエイドチームに参加し、メモエイドのPyQt版を開発しました。

その後、Calinkski氏がメモエイドを「フルリコール」という名前で販売し始めました。それゆえに、Bienstman氏は新たなオープンソースプログラム開発の夢を叶えるため、メモエイドのPyQt版を基盤に覚エテチョウを開発しました。

覚エテチョウのアルゴリズム

覚エテチョウのアルゴリズムは、以前開発された初期のスーパーメモのアルゴリズム「SM2」と非常によく似ています。ただし、復習の頻度が異なり、覚エテチョウの方はよりランダムにカードを見せるという点で改良されています。

現在、スーパーメモは「SM11」を使用しています。しかし、我々はこの複雑な新しいアルゴリズムが、本当に効果的であるのかということを疑問に思っていますので、アルゴリズムの効果率を研究しております。この研究により、覚エテチョウのアルゴリズムをよりよく向上できるよう、努力を重ねています。

記憶力の研究

我々の研究は先ず覚エテチョウのアルゴリズムの効率について調べます。

覚エテチョウと似たようなソフトはいろいろありますが、それらのソフトのほとんどは商業目的のものであり、実はこれらのアルゴリズムについて科学的なデータは存在していない。そうしたデータを集めるには、2つのものが必要です。

  1. たくさんソフトのユーザからのデータ
  2. 商業的色付けのない研究

この二つの条件を満たすのにオップンソースソフトが最適でしょう。覚エテチョウはあくまでも無料ソフトですから、新しいユーザーの参加の妨げになるものはありません。インターネットのおかげで、ユーザの介在なしに(もちろん最初に彼らの承諾は必要ですが)、匿名のデータを容易に集めることが出来ます。そして、我々は商売ではないから、アルゴリズムを更新しても、そのアルゴリズムが元のより効率的とあえて言う必要はありません。

The Mnemosyne Project(覚エテチョウのプロジェクトの英語の名前)は2006年からデータを収集しています。今後数年間にわたり、データ集めを続けていく所存です。数十年間のデータを集めることは、記憶力研究への貴重な貢献になると信じております。

The Mnemosyne Projectで集めたデータは、どなたでも調べることができます。様々な方の許可で集めたデータですので、そのデータのアクセス権を独占すること、または販売することは非倫理的だと考えております。

データを分析する希望のある方は、是非御連絡下さい。私たちの唯一の願いは、その分析が科学ジャーナルの文献になる際に、共著者として貢献する権利を与えていただきたいということです。

匿名性を持つデータの取り扱い

データを覚エテチョウのサーバに提供していただくのはユーザの自由です。データをアップロードしていただかなくとも、覚エテチョウを使用することは可能です。匿名データ(非個人情報)を提供していただければ、我々の研究の参考になりますので、大変有難く思います。

「匿名データをアップする」設定をクリックすると、覚エテチョウが、アップデータ名認識用のランダムな番号を生成します。これらは送信者を特定するものではありません。

ユーザーの「質問」「答え」のペアは、番号のみで認識され、カードの内容も含みません。アップした情報を自分で確かめたい場合、.mnemosyneフォルダーの中のlog.textをご覧ください。

オンラインアクセス要件

本プロジェクトに匿名データをアップロードする場合、覚エテチョウをオンラインで使う必要はありません。インターネットに接続していない場合、覚エテチョウはソフトウェアの次の起動時に、アップロードを再開します。

覚エテチョウ起動すると、覚エテチョウがインターネットに接続しているかどうかを確認します。接続している場合、匿名データをアップロードしますが、接続していない場合は次の起動時にアップロードを再開します。

初心者ガイド

始めに

まず、興味があれば、覚エテチョウの原則について読むことをお勧めいたします。

チュートリアル

初めて覚エテチョウを起動するとき、チュートリアルが自動的に現れます。気をつけながらよく説明を読んでください。自分の覚えていることと覚えていないことを効果的にするため、カードのグレードを正確にすることが必要です。

もう一度チュートリアルを確かめたい場合はメニューから「ヘルプ」を選び、「初めに」を選択します。

覚エテチョウで何を勉強することができるか?

覚エテチョウで何でも勉強することができます。ユニコードを採用しているので、人間の言語全部がサポートされていることになりますし、写真や音をカードに入れることもできます。

どうやってカードを追加するか?

カードの作り方は自由です。フラッシュカード一枚に、覚えたいことを一つだけ書くとより簡単に暗記できるでしょう。

ただ、語学学習に関しては例外です。3面カードの機能で、単語の意味・発音・スペルが全部一緒に勉強することができます。

グレードについて

グレードの範囲は0から5までです。

まだ答えが分からないカード、または答えを忘れたカードにグレード0か1のどちらかを付けてください。グレード1は0よりも少し覚えているということを意味します。

グレード0や1のカードは何回も練習することができます。これは紙の単語カードとまったく同じ使い方です。ただし、グレード2以上は「もう覚えたから、今日はおしまい」という意味なので、グレード2以上を付けるといつ自分がそのカードを復習すればいいのかを自動的に決めます。その日に覚エテチョウがそのカードを復習するようにスケジュールを組みます。これは科学者の研究によると、最も効率的な方法だと言われています。

グレード5は易しすぎたという意味です。グレード5を付ける場合には、覚エテチョウが次の復習の日を先延ばしにします。

覚えるのにそこまで努力を要さなかった場合には、グレード4を付けてください。これは覚エテチョウに表示された日がぴったりだったことを意味します。

グレード3はかなりの努力をかけてから正解を覚えたときに使います。グレード3を付けた場合には、覚エテチョウが次の復習の日をちょっとだけ前倒しにします。

グレード2はあなたがあまり長い間、正解を覚えていられなさそうであることを意味します。

忘れた場合は0か1を付けてください。その場合は、覚エテチョウはあなたがそのカードにもう一度グレード2以上を付けるまで何度も見せます。

最高の結果を得るためには、毎日の復習をお勧めしますが、もし復習が滞ってしまったり、むしろ予習をしたい方にも覚エテチョウは可能な限り対応をするでしょう。

最初のグレード

カードを追加するとき、最初のグレードを与えなければなりません。カードの内容をまだ暗記していない場合は、「0」か「1」を与えましょう。カードがもう暗記した場合は、2以上のグレードを与えましょう。グレードが高くにつれて、最初の休止時間も長くなります。

カードの復習

覚エテチョウを起動すると、その日の復習するカードが自動的に現れます(前の日復習しなかったカードも現れます)。

復習するには、「答え表示」をクリックし(またはスペースバーを押す)、グレードを付けだけです。グレードを付けると次のカードに移ります。

覚エテチョウのウィンドーの右下隅に統計が表示されています。「今日のカード」は文字通り今日復習するべきカードのことです。1週間のスケジュールを確認したい場合は、メニューの「カードのデータベース」をクリックし、「統計を表示する」を選びます。

使い方のヒント

  1. 暗記する前に、学ぶこと。
    覚エテチョウは既に理解している情報を覚えやすくするように作られています。先生の代わりではありません。ソフトは自分が分からない情報を丸暗記することは対応できません。一応勉強してから、覚エテチョウに暗記したい情報を記入するべきです。初心者のユーザーの一番ありがちな間違いは、覚エテチョウの復習を通じて学ぼうとすることです。詳細を暗記しても概念が分からないと仕方がありません。最初に大事な概念を勉強したら、復習はより速く進めるようにできるはずです。
  2. カード一枚に、答えは一つに絞ること。
    ソフトは評価を付けることでスケジュールを立てるわけですから、評価を付けやすくするため答えを一つに絞るに限ります。例を挙げます。

    リナックスはどういうこと?

    リナックスは1991年にLinus Torvalds氏が開発し始めたUNIXコンパチのオープンソースでフリーなオペレイティングシステムで、最近IT大手会社(IBM, Sun, Googleなど)でよく使われています。

    これは非常に覚えづらいでしょう。答えを一つに絞ってみると以下のようになります。

    リナックスはいつLinus Torvalds氏が開発し始めたか?
    1991年

    誰がリナックスを1991年に開発し始めたか?
    Linus Torvalds

    リナックスは何のオペレイティングシステムとコンパチ?
    UNIX

    リナックスは____ソースなオペレイティングシステム。
    オープン

    ○・× リナックスはフリーなオペレイティングシステム。

    最近リナックスを使っている大手IT会社(一つ)
    IBM, Sun, Google(どちらでもいいです)

    この手法は前のより覚えやすいでしょう。それに、このようにカードを作れば、一つの事実を間違ってしまったら、全てを何回も繰り返す必要はありません。勿論、このような質問を作るには最初の時点でもっと時間がかかますが、復習はずっと楽です。

  3. 忘れがちなカードを編集、または削除すること。
    カードをよく忘れる原因の一つは、質問の書き方です。編集することで、忘れがちなカードを覚えやすくことが出来ます。また、どうしても覚えられない情報は削除した方が良いです。記憶には完璧主義の余裕はありません。無駄に数少なく覚えづらいカードを覚えようとするより、たくさん楽なカードを覚えて方が合理的です。
  4. 自分で自分らしいカードを作ること。
    インタネットでカードをダウンロードするウェブサイトは数多くあります。しかし、他の人がいかにカードを整理したとしても、電話帳は論理的に出来ても一ページだけでも覚えるのに大変な努力が必要だと同じように、一般的に他人が作ったカードセットを避けた方が良いでしょう。勿論、自分でカードを作るとなると、最初の時点で時間はかかりますが、その後の復習回数は物凄く減るはずですから、この方が合理的でしょう。
  5. 単語を覚えるにはCloze削除を使うこと。
    簡単に言うと、Cloze削除はある文章から覚えたい単語を消し、その単語が占めていた間に空所を入力し、「質問」が編集された文章で、「答え」が単語になります。これは研究によると非常に効果的な暗記方法であります。
  6. データをバックアップすること。
    コンピューターに何か問題があったら、バックアップがないと仕方がありませんので、常にバックアップのことを考えましょう。
  7. 毎日復習をすること。
    ソフトのアルゴリズムは原則としてユーザーは毎日復習するように作られていますから、日々の復習を飛ばせば飛ばすほど、復習の効果が下がるはずです。

カードの整理・グレードの付ける方法

カードの整理の仕方

一番合理的な方法は一つのカードデータベースを使って、カテゴリーでカードを分けることです。

カテゴリーを作るのに、「カードを追加する」ウィンドウーに「カテゴリーの名前」を記入するだけです。その名前を持っているカテゴリーが存在していれば、カードはそのカテゴリーに追加されます。また、そのカテゴリーは存在していない場合、そのカテゴリーは自動的に作成されます。

いくつかのカテゴリーだけに集中したい場合やいくつかのカテゴリーを無視したい場合は「カテゴリーを選択する」を選びます。ただし、毎日カテゴリーをメニューから選択することは手間が掛かるので、基本的に全部を選択した方をお勧めいたします。

選んだカテゴリーのカードだけを学習する

覚エテチョウでは、いろいろなカテゴリーのカードを混ぜて復習するのが基本的です。これが一般のユーザに特に効率的な方法でしょう。しかし、カードをカテゴリーで分けしたとして、「カテゴリーを選択する」機能でいくつかのカテゴリーをまとめることができます。

メニューから「カードのデータベース」を選び、「カテゴリーを選択する」を選択してください。表示されたカテゴリーメニュー目録から、自分が勉強したいカテゴリーを選択してください。CTRLキーを押しながら、複数の離れているカテゴリーも選択可能です。

そのカテゴリーの勉強が終わったら、「カテゴリーを選択する」メニューに戻って、「全てを選択」を選んでください。(そうしないと、他のカテゴリーの復習カードを忘れる恐れがあります。)すべてのカテゴリーを表示して終わります。

まだ覚えていないカードがたくさんある場合の対応方法

初期設定では、新しいカードを勉強するとき、覚エテチョウは普通に5枚のグレード0カードだけ表示します。これは200枚のカードを一度に覚えることが大変困難だと考えられるからです。しかし、「グレード0カードの同時習得枚数」の設定でこの数字を変えることができます。しかし、この設定と関係なく、一日に何枚カードを覚えるのかはあなた次第です。例えば、設定が5だとしたら、セットで5枚ずつカードを覚えてしまったら、次の5枚のセットへ自動的に移ります。

ただ、復習が大変にならないように、復習の枚数を考えながら一日に覚えるカード枚数を決めるのが良いでしょう。

最大休止時間について

最大休止時間の制限はありません。1年以上の休止が可能です。

カードの復習を一日で済ませられない場合

心配しないでください。できるだけ復習したら、覚エテチョウが自動的に残りを次回に延期します。

Sorting the cards in the Edit deck list by category
Click on the Category column title. Clicking Category again reverses the sort order.
Mass-moving cards
To mass-move a group of cards from one category to another, select multiple cards, right-click, and then choose change category.
Hierarchical categories
Support for hierarchical categories is planned for a future release (no timetable available).
For now, you can give your categories names like 'Science::Physics' and 'Science::Mathematics'.

Renaming Categories
To rename categories, open the "Edit Deck" window. Along the bottom of the window is a scroll bar. Scroll to the right to find the "Category" column.
Click on "Category" to sort all of the cards by category. Now, highlight all of the cards you want to move to the new category.
Finally, right click on one of the selected cards and select the "change category" option. Enter the name of the new category and you're finished.

***
Resetting All Learning Data
First, export your cards to XML. Then choose one of the following:
start a new database (or, if you want to erase your logs too, delete the .mnemosyne dir)
import the XML, but choose 'reset learning data'
Advanced Grading
Here is some additional information about what happens when you grade cards. This information is not necessary to successfully use the program and is intended only for advanced users.
If you grade a card successfully (2-5), the card is scheduled again for a future date. If you grade a card unsuccessfully (0-1), the card is placed in the "unmemorized" pile and is available again for review after you finish the repetitions scheduled for the current day.
All cards have an "easiness" factor which the algorithm uses to schedule the interval between repetitions. It is basically the factor with which the old interval is multiplied in order to get the new one. It's default value is 2.5, and it cannot go below 1.3, so intervals always increase if you grade a card 2 or higher. The easiness factor is not generally presented to the user because its usefulness is limited to the algorithm's computations.
If you select grade 4, the easiness factor is unchanged and the card is scheduled for future repetition based on the previous record of repetitions.
If you select grade 5, the easiness factor is increased and the card is scheduled for future repetition based on the previous record of repetitions.
If you select grade 2 or 3, the easiness factor is decreased and the card is scheduled for future repetition based on the previous record of repetitions.
If you select grade 0 or 1, the easiness factor is unchanged and the card is put back in the stack of unmemorised cards.

カードをフォーマットする

カードのデザインの変更

HTMLタグによって、カードのテキストの色やサイズやスタイルを変えることができます。タグが簡単なため、HTMLの全くの初心者の方でもすぐに使いこなせるでしょう。

太文字・斜体・下線

太字の例: <b> これが太字 </b>

斜体の例: <i> これが斜体 </i>

下線の例: <u> これが下線 </u>

コメント

カードに注釈を加えたい場合は、HTMLのコメントタグを使います。(このコメントは覚エテチョウの普通のウィンドーに表示されません)

例: <! これがコメント >

全部のタグのリスト

QT3 reference(英語)を参照してください。

イメージと音声ファイル挿入・3面カード

注意:逆カード

元のカードにグレード2以上を付けるまでは、覚エテチョウは逆カードを表示しません。

イメージを挿入

イメージは答えにも質問にも挿入することができます。

答えか質問の空白部で右クリックまたはCTRL+Iを押してイメージファイルを選び、イメージをカードに挿入します。

音声ファイルを挿入

音声ファイルは答えにも質問にも挿入することができます。
答えか質問の空白部で右クリックまたはCTRL+Sを押して音声ファイルを選び、音声をカードに挿入します。

音声ファイル形式はwavとoggとmp3に限られています。

相対パス

音声ファイルやイメージを挿入するなら、相対パスを使うことをお勧めいたします。通常、記録されているデータは以下の通りです。

そうすれば、相対パスは「images/a.png」になります。

カードに挿入するファイルを全て「覚エテチョウ」のデータフォルダに保存することをお勧めいたします。

そうすることにより、バックアップもカードも他の人と共有することが容易になります。

「答え」表示時に「質問」を非表示にする機能

大容量のイメージを使用するカード(例えば、地図カードなど)の場合、非表示にする特別なHTMLタグを用意しています。

<card style="answerbox: overlay;"/>

LaTeXを使用して化学式や数式を追加する

LaTeXは<$>x^2+y^2=z^2<$>のようなタグを使用することによって、方程式を描画することが出来ます。

この機能を使うためには、リナックスのユーザはlatexとdvipngをインストールする必要があります。ウインドウズのユーザはMiKTeXをインストールする必要があります。

LaTeXの表示にエラーがあった場合は、詳しい情報が自動的に.mnemosyneフォルダのlatex/latex_out.txtファイルに記録されます。

3面カード

外国語の単語を暗記したい場合は3面カードをお勧めします。3面はそれぞれスペル・発音・意味です。

3面カードを追加するには、追加カードメニューの白いスペースを右クリックし、「3面カード」を選びます。そうすると、答えと質問の代わりにスペルと発音と意味のボックスが現れます。

グレードを付けると、2つのカードが作成されます。一つはスペルが質問で、答えが発音です。もう一つは意味が質問で、スペルが答えです。

作成した後、2つのカードはペアではありません。だから、1枚を編集すると、もう1枚は変えません。いづれ将来の覚エテチョウではこのバグを修正します。

キーボードショットカット

覚エテチョウはキーボードショットカットがたくさんあります。ここでリストアップします。

Enter, スペース、Return: 答えを表示する。また、答えが既に表示されている場合、グレード4を付ける。
(0ー5): グレード(0ー5)を付ける
CTRL(0-5):最初のグレードとして、グレード(0-5)を与える
Ctrl+N: 新しいデータベース
Ctrl+O: データベースを開く
Ctrl+S: データベースを保存する(メイン画面だけ)
Ctrl+A: カードを追加する
Ctrl+E: カードを編集する
Del: カードを消す
Ctrl+D: カードリストを表示する
Ctrl+G: カテゴリーを選択する
Ctrl+T: 統計を表示する
Ctrl+S: 音声ファイルを挿入する(編集画面だけ)
Ctrl+I: イメージを挿入する(編集画面だけ)
Ctrl+P: カードをプレービューする
Ctrl+FまたはF3: 検索
Ctrl+R: 音声ファイルを再生する(replay)

テキストを記入する時(カードを追加・編集する場合)
CTRL+X 切り取り
CTRL+C コピー
CTRL+V 貼り付け
CTRL+Z 元に戻す
CTRL+Y やり直し

カードをエクスポートしたり、印刷したり、コミュニティと共有するには

共有するための必要な準備

先ず、エクスポート画面で「学習データをリセット」をチェックしてから、共有したいカテゴリーをXMLでエクスポートしてください。

もし、あなたのカードがイメージや音声ファイルを含んでいる場合は、相対パスを使ってください。そうすると、皆は簡単にあなたのカードをインポートすることができます。相対パスについての詳しい情報はこちらです。

このサイトであなたのカードを共有しましょう!

便利なカードセットを作った場合、このサイトの管理者に送っていただければこのサイトのダウンロードページにアップします。あなたが作ったカードが他の方への学習の手助けとなります。

カードを共有するには、連絡ページからお問い合わせ下さい。

カードリストを印刷する

エクスポート機能では、拡張子`txt`を持つファイルにエクスポートし、ご自分のお好きなワープロで開くことができます。そうすると印刷が出来るわけです。

詳細設定

インターフェースを簡単にするため、頻繁に使う設定だけは設定画面に載っています。.mnemosyneフォルダのconfig.pyファイルを編集することで、 詳細設定を変えることができます。

以下はconfig.pyファイルの例です。

# Mnemosyne configuration file.
覚エテチョウの詳細設定

# Align question/answers to the left (True/False)
「答え」「質問」のテキストを左側に並べる (Falseは中央側に並べる)
left_align = False

# Keep detailed logs (True/False).
統計のため、詳しいログを自動的に集める
keep_logs = True

# Upload server. Only change when prompted by the developers.
匿名データアップロードサーバー(開発者の催促があった場合のみ変更する)
upload_server = "mnemosyne-proj.dyndns.org:80"

# Set to True to prevent you from accidentally revealing the answer
# when clicking the edit button.
カードを編集する画面を表示するため、既に答えの標示を条件とする
only_editable_when_answer_shown = False

# The translation to use, e.g. 'de' for German (including quotes).
ソフトの言語(例:ドイツ語版を使うため、'de'を記入する(チョンチョンを含む)
言語コードリストもご覧ください。
# If set to None, the system's locale will be used.
Noneの場合、ご自分のシステム言語を使います
locale = None

# The number of daily backups to keep. Set to -1 for no limit.
自動バックアップを保存する数(無限を設定するには-1)
backups_to_keep = 5

# The moment the new day starts. Defaults to 3 am. Could be useful to
# change if you are a night bird.
日付が変わる時刻です。初期設定では、午前三時からです。
day_starts_at = 3

Share Cards

Thank you for deciding to contribute to the Mnemosyne collection!
How to prepare your cards or plugin

1. If you are adding a card collection, make sure to follow the instructions for exporting them, which you can find here.
2. Please include a readme.txt with the other files that includes your name (or handle/alias) and a brief note describing the source of the collection and any special features. This information will also be added to the web page when you submit the question, but it's nice to have it in the readme as well.
3. Please zip your collection/plugin to compress it. Zip is used because Mnemosyne users are on a variety of platforms, and .zip is the most convenient for the community.
4. If you don't already have an account, register for this site.
5. When you're ready to upload, log-in to the site.
6. Choose create content from the user menu.
7. Fill out the requested information.
8. If you need a new category, request it via this form.

If you have any concerns or need any help, please don't hesitate to contact us.

言語対応

使用可能な言語

現在、覚エテチョウのインターフェースは以下の言語に翻訳されています。

ソフトのメニュー言語を変える

初期設定では、お使いになっているコンピュータのシステムで設定された言語を使って表示されます。他の言語でご使用になりたい場合は、詳細設定ページをご覧ください。

サポート

英語がおできになる方は、覚エテチョウの英語版ヘルプページにお問い合わせください。これがおそらく一番早い方法ですから、24時間以内に返事を必要とされるお急ぎの方にお勧めします。

日本語によるサポートをご希望の方は、このウェブサイトのフォーラムにご連絡ください。

バグや翻訳ミス(このウェブサイトにあるものを含む)があった場合、ぜひ連絡ページまでご連絡ください。

追加:覚エテチョウの名前の由来

英語では、覚エテチョウ(ソフト)はMnemosyneと呼ばれています。Mnemosyneは昔のギリシャの記憶の女神の名前で、またはその女神のために名付けらた蝶々の種類です。ですから、覚エテチョウのマスコットは翼がカードになっている蝶々です。

Mnemosyneの日本語版に「覚エテチョウ」という名前が付けられた理由は、その二つの意味「記憶」と「蝶々」の意味を一応残しながら、日本語の話者に覚えやすくするためでした。もちろん、この字からいろいろな意味が読み取れます。名前を提示した人は「覚えてちょうだい」という略として考えたそうですが、「覚エテチョウ」を選んだ理由は「覚えて蝶」や「覚え手帳」の読み取りも可能ですから。

追加:覚エテチョウの翻訳の動機について

僕は日本語を勉強しているアメリカ人です。パソコンが好きな僕は「コンピューターで漢字の勉強をもっと効率的にできるかな」と思い始めました。そして、2年前、スーパーメモに出会いました。スーパーメモは世界で最初の優れた暗記ソフトです。言語学習支援ソフトとして、素晴らしかったです。でも、どうもスーパーメモはバグが多く、日本語の文字はうまく扱えませんでした。スーパーメモの開発を運営している会社も問題をいろいろ抱えているようです。

それで、他にスーパーメモのようなソフトはないでしょうかと思い始めました。そして昨年Mnemosyne(覚エテチョウ)を試してみました。スーパーメモに比べるとかなり機能は少ないですが、覚エテチョウはバグはなく、インターフェースが簡単の上、使いこなすのに5分しかかかりませんでした。

覚エテチョウのおかげで、昨年常用漢字の読み方を全部覚えてしまいました。そして、日本語能力試験1級に合格しました。合格の発表をみたとき、 覚エテチョウが僕を助けてくれたように、誰かを助けたくなりました。

覚エテチョウは無料のオープンソースソフトです。非常に優れたソフトです。僕はパソコン専攻ではないので、プログラミングは不得手です。いろいろ考えた結果、日本語の翻訳をしようと思いました。

ただし、 覚エテチョウを完璧な日本語に訳すのは僕の日本語能力を超えていることは明らかです。でも、インターネットのコミュニティーの協力を得て、ソフトの日本語版や説明書はできるんじゃないかなと思いました。そして、早速始めました。

まだ始めたばかりです。でも、自分の日本語能力を向上させながら人々を助けるのは最高な機会だと思います。翻訳ミスやメッセージを書いていただいた方々には本当に感謝しています。これからもよろしくお願いします。