文法について、抽象的な説明

SVOー主語・動詞・目的語という順番が決まっています

以下の文章をみてみましょう。
私は東京でジムと豚カツを食べました。
ジムと私は東京で豚カツを食べました。
東京で私はジムと豚カツを食べました。
東京でジムと私は豚カツを食べました。
私は豚カツをジムと東京で食べました。
私は豚カツを東京でジムと食べました。
豚カツを東京で私はジムと食べました。
豚カツをジムと東京で私は食べました。

ちょっと違和感を覚えてしまう文章があっても、全ては文法には合っていますね。しかし、今から英語の訳を見てみましょう。

Jim and I ate tonkatsu in Tokyo.
In Tokyo Jim and I ate tonkatsu.
「東京で」という表現は前にも後ろにも置いても意味は変わりません。しかし、
Tonkatsu ate Jim and I in Tokyo.
In Tokyo tonkatsu ate Jim and I.
というように、主語と述語の名詞を交換すると、動作の方向も逆の意味になってしまいます。ですから、上にある二つの文章は「東京で豚カツがジムと私を食べました」という馬鹿馬鹿しい文章になってしまいます。

これは、英語には日本語のような助詞はないからです。その代わりに、品詞の役割は「間隔」と「言葉の順番」と「単語そのものの既に含まれていた意味」で決めます。